オリーブ園?始動か

(起業プロデュース編)

オリーブオイル・セレクトショップのオープン準備は順調に進んできました。
他人から見ると、スケジュール的には全然順調ではないらしい(笑)

さて、
数年前まで、当社(司法書士法人)を担当してくれていた秀才A君。
農家に生まれ某難関大を卒業後、一流企業に就職、出世競争に疲弊し
就農したと風の便りに聞いていました。

不器用ながらも素直だった性格と柔らかい笑顔を思い出し
「A君、今は何にもないけど一緒に小さな小さな夢を見ないかっ!」と
歯の浮く陳腐なセリフで協力をお誘いしたところ、
すんなりOK(←アホ仲間入り決定)。

しばらくして「土地が見つかりました、一緒に見に行きませんか?」と、
A君からの連絡を受け、「土地」なるものを見学に。

厳しい未来を暗示するかのような寒風の中、
「土地」の前にたたずむ私、ダンナ、そしてA君。

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土壌は?品種は??手入れは???
ド素人の私の頭の中は、はてなマークだらけ...

『スタートでは何もないことが前提。
それを当然とし、どうしてもこれをやり遂げたいという強烈な願望を抱き、
成し遂げるためにはどうしたらよいか、
必要な人材、技術、資金、設備をどう調達するか、ただひたすら考える・・』との
稲盛和夫氏の言葉が頭に響く。

”数年後には、イタリアやスペイン旅行中に車窓から見えた美しいオリーブ畑”と
イメージしてみましたが、浮かんでくるのは、
“育たなかった、あるいは台風で吹き飛ばされ、なぎ倒された”
ネガティブイメージばかり…。

そーっと隣りに立つ二人の表情を覗いてみると、ニンマリ微笑んでいる。
”何っ~、ヤツらには見えたのかっ…ヨーロッパの田園が見えているのかっっっ!”

私には、まだまだ強烈な願望が足りないのかもしれない。

(・・・・・続く・・・・・かもしれない)

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