脱サラ起業に便乗

仕事柄、大勢の人々の起業に携わってきたが、
身内が脱サラし新たに会社を作る事になって、
「専門家として人に助言するのと、(自分が)やるのとでは大違い!!」であるという
事実を実感中。何が大違いかは、また後日。
私は、、、この起業にちゃっかり便乗し、以前から興味のあった食関係事業も
ついでにやってもらおうと企んでいた♡
経営者仲間や友人達からはたくさんのありがたい激励をいただいた。
が、驚いたのは・・・まだ逢ってもいない私の旦那に
出資するよという人達(チャレンジャー)が現れた事だ。
「は?まじですか。行き先不明のこの泥船に乗るというのか?」と思った瞬間、
私の頭の中でゴングが鳴って、「猪木ぃ、ボンバイエィ♪♪」が流れた。
日頃から多忙を極めているうえ、今年は大きな新規プロジェクトも抱えている。
身内の起業を手伝うといっても、時間的余裕があるわけでもない。
が「出資する」と言ってくれた友人たちの温情を泥船と共に
沈めてしまうわけにはいけない。
限られた時間しかないが覚悟を決めて取り組み、サポートすると決めた。
私の周囲でも起業ブームだ。
目標に向って新しい一歩を踏み出した知人達はとても素敵で、心から応援したいと思う。
しかし、会社を作るということは企業活動をすること。
 言うまでもなく企業活動とは・・・
「夢を叶える」とか「自己実現」のための起業のもっともっと先にあるもの・・
人を雇用し、納税をし、世の中に新しい価値を提供していくことだ。
凄い才能も余裕ある資金も持たない身内が作る会社は、
がんばったところで吹けば飛ぶような小さな小さな会社だろう。
それでも、これから私達が直面する課題とその対処法は、
これから脱サラして新しい人生を始めようとする人達に、
何かヒントになることがあるかもしれない。
ドタバタで泥臭い起業劇場を少しずつ綴っていこうと思う。

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