「東京の会社に務める東京の人」だった夫は、
結婚を機に静岡から新幹線通勤することになりました。
それなら「毎日、静岡駅まで送り迎えする!」と高らかに宣言した私は
通勤3日目にして寝坊して送れず(←文字通り三日坊主)。
翌日から「駅まで歩いていった方が健康にいいから」と逆の意味で乗車拒否…。
そんな感じで新幹線通勤スタートして7年。
新幹線通勤者はまさにブルーカラー労働者。
ラッシュ時の席取り合戦に勝利する為に、
発車時刻の30分前には新幹線ホームに並んだり、
オフィスで時間ぎりぎりまで仕事をするために、
山の手線ホームから新幹線ホームまで1分で駆け上がったり。
そのためには、何号車のどのドアの前に立つというノウハウもあるのだそう。
時間があれば、そちらも本にまとめて、目指せ印税生活!
そんな夫の「信念」は、
商談が長引こうが飲み会に参加しようが必ず新幹線(最終22時台)に乗って
「その日のうちに家に帰る」こと。
これまで帰宅できなかったのは、都内帰宅難民となった東日本大震災の日だけ。
大雨で新幹線が止まれば東名バスで真夜中に帰宅し、
仮眠程度で早朝駅に向かっていました。
東京通勤最終日は、
身の回りの片づけもあり、どうしても最終の列車に間に合わないと
ボヤきまくっていたので、
東京駅に車で(高速道路使って2時間半)迎えに行き
無事、八重洲中央口で夫を捕獲致しました。
「その日のうちに我が家に帰る」という執念の大記録を達成〜♪お疲れ様でした。
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