選んだ道を正解に、、

2泊3日で講演出張@高知県に行って参りました。

1日目は四国銀行本店。
2日目は友人が町長の佐川町役場。
地域事業を起こすことをテーマに拙い経験を話す機会をいただきました。
聴講くださった皆様ありがとうございました。

今回の出張で感じたことは大きく2つ。
1つ目は、四国地方の金融機関同士や自治体間の、強力な「地域アライアンス」。
なんと、四国銀行さん主催講演会に、伊予銀行さんや阿波銀行さんも参加され、会社の枠を超えて情報共有されていたり、佐川町主催セミナーに、隣町の日高村の村長さんや職員さんが出席し、行政区を超えて役所と住民の皆さんが熱心に議論されていたり・・。

地元静岡ではこのような光景、特に首長も混じった自治体同士の交流を目にすることがなかったので、大変驚きました。
「高知はひとつの大家族やき」の高知家(高知県庁+@)の取り組みをはじめ、まさに地域一丸となって盛り上げている感じが興味深かったです。

2つ目は、佐川町の堀見町長の活躍。
町長とは、青年会議所時代からの長い友達であり同志。
大きな会社の経営者として、また地域のオピニオンリーダーとして大活躍していた堀見さんが、生まれ故郷に戻ると静岡を離れ、佐川町長選に出馬したのは5年前。現在2期目。

私が出会った佐川の人々は、みな町長が大好き。町を歩けば、住民の皆さんは「町長〜!」と声をかけ、町長は気さくに話しかける・・役所の職員さん達も、観光スポットで働く人たちも、料理屋さん旅館のおかみさんも、我が町の町長を自慢する人ばかり。
懇親会には、老若男女(赤ちゃんも)が参加し、みな町長に話を聞いてもらおうと
資料や生産物を握りしめている若い人たちもたくさん。町長がこんなにも地域の人たちに慕われ頼りにされている事に、本当に嬉しく思いました。

人生は、選択の連続と言われます。
時にはその後の生き方をドラスチックに変えてしまう大きな決断をしなければならない時もあります。目の前にある選択肢のどれが正解なのか、誰もわからないのです。
ただ、人ができることは、決断して選んだ道を正しい道にすること。初心忘れず努力を続けることしかないと思うのです。
俺の後ろには13000人の町民がいるというフレーズを繰り返し、
町の未来を熱く語る町長。

人は誰も、生きている限り、自分探し・・人生の目的を探しながら彷徨うのですが、
自身のミッションに気づき、一番フィットする場所を見つけた人は本当に強いのです。

(町長&隣村の村長さんと一緒に@懇親会)

ワクワク感たっぷりの総合計画のもと、
果敢なチャレンジを続ける佐川町から目が離せません!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)