玉露名人『東平さん』と。

この連休は、藤枝仮宿圃場で来年に向けた土作りのお手伝い。

畑に足を運ぶようになり、四季の変化が身近に感じられるようになりました。

私と言えば相変わらず、毎日ドタバタと何事もやり散らかし、
一向に満足感や達成感を実感できないまま、徒に時間が過ぎております。
一方で、自然界は、静かに・・確実に・・時を進め、
オリーブ畑の周囲に点在する青々としていた水田は、いつの間にか稲刈りの時期となりました。

美しい田んぼを眺めていると
稲刈りをしていた農家さんから「オリーブの社長さん?」とお声かけいただきました。

その農家さんこそ、静岡が誇る(いや日本が誇る)玉露栽培の超有名人『前島東平』さんでした。

東平さんの玉露は、今やフランスのマリアールフレージュにも採用されています。

我がオリーブ園のお隣で、東平さんがお米を作っていらっしゃるとは・・。
米作りと併せて、玉露栽培に使う籾殻を手づくりしているのだとおっしゃっていました。
丁寧に作り上げた価値ある農産物は、価値がわかる人に届かなければ、
農業は強くならない!等々、東平さんとのお話は楽しく、すっかり意気投合。

私達も、東平さんが創る、素晴らしい玉露に負けないくらい高品質のオリーブを作り、
この地域の様々な生産物と共にPRできればいいなと感じました。

静岡市・日本平地区の収穫祭の準備に気をとられていますが、この藤枝もしっかりカタチに
していきます。
春に植えた15センチほどの苗木も随分大きくなりました。

そして、少し成長が遅いのですが、記念樹も元気に育っております。

この木だけは何があっても枯らしてはいけない!!!・・
特に注意をして、私が直々に担当しております(爆笑)

 

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