父親のこころ

クレアテーブルをスタートしてからギフトイベント(母の日、父の日、敬老の日など)に敏感になりました。
オリーブオイルはカラダに良い商材なので、年間通して最適なギフトになります。

18日は父の日。
父の娘に対する思いは、母のそれとはまた違うものかもしれません。

長年、父は私の仕事には一切興味がないと思っていました。
どんなお客さんがいて、どんな業務をやって、
どんな風に仕事に取組んでいるのか、売上げはどうなのか・・
ただの一度も聞かれたことがなかったからです。

もちろん、興味がないのではなく、興味がないフリをしてきてくれただけなのですが。。。

今から20年前。1度目の起業前夜に、大真面目な顔をして父から言われた言葉があります。
「1つだけ約束してほしい。
仕事がなくなっても、仕事をくださいと人に頭を下げに行ってほしくない。
仕事がなくなったら事務所をたたんでほしい。
お前1人くらい、お父さんが一生養うから」・・。

実は、翌日の開業のことで頭がいっぱいだったわたしには、
何を言いたいのかよくわかりませんでしたが、今になってその真意がわかるようになりました。

固い仕事であっても世の中はキレイ事だけでは進まない、世の中には色々な大人がいる・・
普段から言葉足らずな父は、当時20代の私に
「媚びるような営業をしてまで仕事をしてほしくない」ということを言いたかったのかと。
世間知らずの若い娘の船出を案ずる父の一番の心配事はソコだったのでしょう。

私は、父に言われたこの言葉だけは破ることなく、
接待・・仕事先と夜飲み歩く「営業」というものを一度もやらずに今に至ります。
それでも人とご縁に恵まれ、事業は順調に拡大する事ができました。

2度目の起業を決め、「農業をやる」と報告した時には、
さほど驚きもせず「ほどほどに。カラダだけは気をつけなさい」とだけ。

最近は、好き勝手に色々なことをやっている私には何も言いませんが、
先日オリーブ畑で奮闘する夫に向って
「おつかれさん。お金にはならないかもしれないけど、
2人とも社会のためになる良い事をやっている。がんばってほしい思う」と声をかけたとか(笑)。

忙しくてつい忘れてしまうお父さんからもらっている大きな愛情。

みなさんの父の日が、良い1日になりますように。

 

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