講演で思うこと

岡部町商工会主催「新春経済講演会」にて

「〜恊働と協創による地域づくり〜」をテーマに講演させていただきました。

今年に入り、県内各地で「講演」をさせていただく機会が続いてます。

まだまだ大勢の方の前でお話するような実績があるわけでもなく、

時間も労力も消耗する為、積極的にお受けしているわけではないのですが、

お話をさせていただく事で、自分の頭の中の整理もでき、

思いを伝える事で新しいご縁が生まれることは、とてもありがたいです。

『地域活性」のようなテーマについてお話させていただく際には、

・最初は誰にもどこにも相手にされなかったこと

・カタチになるまでは「アホか」と言われ続けてきたこと

・ロールモデルがないので、必死に考え、トライし、失敗ばかりしていること

・利他の心（世のため人のため）で行動したことで、地域のチカラが集まったこと

などをお話させていただいています。

自治体や商工会が主催してくださるセミナーは、

農業関係者や地元経済界の方々、役所の関係者、金融機関の皆様・・

つまり地域の一次産業活性化に必要な方々が多く出席されます。

特に役所や金融機関の方々とは、

これまでも司法書士業務でも関わっていましたが、それは法務手続の場面のみ。

地域経済をなんとか活性しようと、様々な場面で尽力されている様子を

知ることが多くなりました。

県内の各地域の、まだ表にでていない潜在力を発揮すると

おもしろい「まちづくり」ができそうです。

（画像　2016年2月11日朝刊より）