昨日は、横浜での仕事を終え、中華街へ。
3連休のなか日、ランチタイムではありませんでしたが
お目当ての有名店はいまだ長蛇の列。
やっと入店すると、店員達は臨戦状態。
これは料理が出てくるまでにはかなりの時間がかかるかなと考えていたところ、
後から入店した客のテーブルに料理が先に運ばれだして
遂にキレた隣のテーブルの家族の日本語が、
賑やかな中国語の飛び交うフロアーに響き渡りました。
店員とその家族のやりとりを聞きながら、
私が想ったのはCREAショップの半年間でした。
栽培計画に先行して、
セレクトショップ「CREA TABLE」(六次化出口)を作ったのは半年前。
小売店舗のブランディング/マーケティングに当事者として関わるのは
もちろん初めて。
当初は、店のスタートアップをまかせた専属スタッフ2名と共に、
ヒト・モノ・サービスなどの「オペレーション」作りに腐心しました。
小さな店舗なので、一ヶ月も店を回せば完璧な「オペレーション」は
完成するものと思っていたものの、
いつになっても100%完璧な日が来ないのです(笑)。
もちろん、高いサービスレベルを目指しているから、、ですが。
それが顕著となるのは、クリスマスや年末年始などの季節イベントや、
連休などの繁忙期混雑時。
定形外ギフトボックスなどのプラスアルファの作業や
イレギュラーな対応が求められると万全の準備をしたつもりでいても慌てる・・・。
一口に顧客対応といっても、
司法書士業務において法務サービスで繋がったクライアントへの対応とは違います。
業種が違えばそれぞれのオペレーション、マニュアルの作り方は
全然違います(←当たり前)。
そして、現場はアタマで考えたとおりに回らないのです。
これはネットショップ立ち上げのときも同様でした。
それでも、ひとつひとつの経験や学びが、
私達の大きな財産になっていることは間違いなく、
また、どんな事業も、色々な「お客様」によって育ててもらうものだということも
痛感した半年間でもありました。
・・・ということで、上述のランチタイムの件、
以前なら、となりの席のお客さんと同じような気持ちで、
文句のひとつも言いたくなっていたと思いますが、
一生懸命動き回っている店員さんがウチのスタッフに重なってしまい、
今はただひたすら「いたたまれない」気持ち(笑)。
立場が変わると、感じ方も変わるもの、色々な経験は人を謙虚にしていくようです。
ちなみにこちらのお店では日本で一番美味しい水餃子が食べられます。
もちもちの皮とボリューミーな具、エスニック風のタレがくせになります♪
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