地域イノベーターサミット

創業・ベンチャー企業イベントに

先週は、創業起業・ベンチャー企業に関する様々なイベントに参加させていただきました。

①2月22日藤枝市主催のビジネスコンテスト『シダビズ』で審査員を。

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②2月27日静岡商工会議所の創業セミナー講師を。

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③そして、2月23日静岡県主催の「地域イノベーターサミット」でプレゼンを。

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イベント内容は(開催チラシから引用↓↓

静岡県内には、地域おこし、まちづくり、様々な社会諸課題の解決、産業振興などにお
いて特色ある取組を進めている気鋭の企業家、NPO代表者など、いわゆる地域のイノベ
ーターが多数いらっしゃいます。また、こうした皆様の下には、県内外から多くの若者が
集まって活躍されています。静岡県で活躍する地域イノベーターの皆様が一堂に会し、そ
の活動を、次代を担う若者やソーシャルビジネスに関心のある企業・金融機関などに広く
紹介するとともに、イノベーター同士の新たな出会い、これからの協働の取組や静岡への
若者の移住・定住を促すことを目的に開催するイベントです。

想像以上&期待以上に面白かったです。

音頭をとられたのは、静岡県・くらし環境部の池谷廣部長。
(弊社の事業について、昨年
部長トーク/静岡をオリーブの産地にというブログ記事で紹介してくださいました。)

 

イノベーターというカッコいい言葉は、外部がつけたもので、

おそらく、本人達には、そんな自負はなく、自然体で活動されております。

 

部長は、イノベーターと呼ぶ人達は、基本的に一匹オオカミ体質なので、群れない。

一同に合わせたら、様々な化学反応が起きるのではないかと。

 

実際、私もM2ラボの加藤さん以外は、初めてお会いする方ばかり。

ほどよくネジが外れた人達が集まって、大変興味深い時間を過ごしました。

のんびり県といわれる静岡も、こういう人を産み出す土壌があるんだなと。

様々なコラボの話も進み、意義ある1日となりました・・・♪

 

創業サポートに思うこと

今は、金融機関や行政が主催するビジコン、創業セミナー、支援メニューなど、

創業サポート機関が増え、創業手続がマニュアル化されてきたこともあり

ハードルが少し下がったような気がしますが、創業の本質は昔から変わってはいません。

 

支援制度がなかった頃は、起業する人達は会社を辞め、背水の陣で事業計画を作り、

血眼になって資金を集めて、ゼロから人脈を作り、

寝食忘れて必死にがんばってきたはずです。

 

偏差値的な頭の良さや高い専門スキルを持っているということと、

事業を興し、継続していく力は「別」のように思います。

 

私も、法律専門家として起業する人達から相談を受ける機会が多いですが、

創業計画時に支援専門家の意見を聞き過ぎて、

自力で決断する習慣ができないため、一歩進むたび、迷って立ち止まってしまう方も

少なくないようです。

 

事業を興して自由に好きな事をやりたいと思っている人達が、

創業マニュアルや支援メニューに呪縛され、

逆に不自由になっているのが気の毒に思うこともあります。

創業した経験のない、大失敗したことのない人達が作った支援制度に頼るだけでなく

自力で、自分の頭で考えて、まずは挑戦してみることが大事です。

そして、最初は100%失敗します(笑)が、失敗&再トライの積み重ねが

事業者の成長には必要です。

・・・とまだまだ未熟な自分にも言い聞かせながら、挑戦を続けたいなと思います。

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