司馬遼太郎の名著『龍馬が行く』・・
この本を読んで、龍馬ファンになってしまった方は多いようです。
昨日は静岡市美術館で開催されていた『坂本龍馬展』に行って参りました。
最終日ということもあり、込み合っていましたが、
興味深い資料は時間をかけ閲覧する人で大渋滞。あらためて龍馬人気に驚きました。
龍馬ファンというのは、圧倒的に男子であって、
名前に『龍』の字が付いている方に聞くと、親が龍馬ファンだった、、という
方が多いようです(笑)。
龍馬の人生には、男性が本来持っている正義感、闘争、挑戦といった
“男のロマン”がてんこ盛りなのでしょう。
しばし激動の幕末の刻に触れ、理想を求め戦った人々の物語りに触れるとともに、
知らなかった事実や人物を知り、
あらためて近現代史に興味を持つとともに、よくわかっていなかったな、と
実感した時間でした。
思い起こせば・・学生時代、世界史か日本史を選択する際、
担任の先生の「社会に出て役に立つのは世界史の方だ」の一言で、
世界史を選択した記憶があります。
そして、この選択は間違ってなかったと確信しています。
海外旅行では、勉強した知識が役立ち、
また、世界で起こる様々な紛争や課題も、歴史を学んでいたゆえに理解が早い。
歴史を学ぶ事の重要性は、年をとるとわかるものです。
世界史は面白かったので真面目に勉強した一方、手薄だったのが日本史。
『まんが日本の歴史』は熟読していたので、ぼんやりイメージできますが、
特に近代史が弱い。
歴史教育(日本史)は、古代からではなく、近代史からやるべきだと思っていますが、
特に私が高校生の頃の近現代史は、なにかウヤムヤな感じで教科書のページも少なかったような記憶。
世が混沌としてきた今、あらためて日本の近現代史を学んでみたいなと感じています。
(誰か一緒に『大人の歴史塾』を開催してくれないかな・笑)
※Twitterアドレス変更しました
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