常に最悪の想定も

CREA圃場は、蕾がぷっくり膨らみ、もうすく開花。

ようやく、この季節の景色を嬉しく眺められるようになりました。

地方を元気に、ゼロから新しい産業を作ろう!から始まった事業でしたが、
「オリーブは日本では海外のように育たない」
との大逆風の中でスタートだったので、
初めてたくさんの蕾がついた2018年は、
これが本当に育って実がつくのか?
の不安な気持ちしかなかったのを思い出します。

CREA農園事業部は、
今や全国の既存産地からの視察依頼が絶えないほど
評価をいただいてますが、
メンバー各人がおごることなく
日頃から真摯に土づくり&繊細な手入れ等、
地味でしんどい作業を黙々続ける姿勢は、
まさに本物のプロファーマー、頭が下がります。

CREAは、六次産業モデルなので、
①生産②価値付③販路、
それぞれの役割が違うメンバーが
リズムを合わせて「バリューチェーン」を作らなければなりません。

どこか欠けても成り立たないのですが、
とりわけ自然脅威との付き合いを避けられない①は
毎年「人事を尽くして天命を待つ」心境。

いつも見えない何かへの畏怖を忘れず努力し続けるしかなく、
私個人は常に最悪の結末も想定しながら心の準備を。
何が起きても心が折れないよう(気が小さいので 😅)。

今年も豊かに実り、
多くの人に幸せなコト体験と極上の味をお届けできますように。

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