SBS開局記念番組に・・『最適速度』考

3月連休前は、特にスケジュールが詰まっていて、
この期間だけは絶対風邪引けない!と思っていましたが、
不覚にも季節ハズレのインフルエンザで自宅潜伏中。
しかしながら大勢のスタッフやサポーターが連休返上で動いてくれ、
私などいなくても会社は何の支障もなく回っている事実。あれ(笑)??
友人の言葉「インフルエンザはカラダを休めるチャンス!」を実感しています。

そんな中、
昨日はSBS開局65周年記念番組『THE逆転〜未来を創る静岡人〜』の放映がありました。

久々にお受けしたテレビ取材(テレビだけは超苦手なので・・)。
テレビ画面に映る自分の容姿を20分近く見続けるというのは
本当に恥ずかしく、恐ろしく、ホラー映画を観る子供のように、
手で顔を覆い、指の間から「ガン見!」しておりました(笑)

さて「逆転」というタイトルですが、
私にとって、いま取組んでいる事業に逆転という発想はなく、
ただひたすら耐え続け、1枚1枚薄皮を重ねるような日々を進んでいる、
というのが正直な感覚です。

ところが視聴いただいた知人友人達から、一様に「スピード、速いよね〜」とのお言葉。
その度に「全然そんなことないのよ」と返信。
確かに簡潔にまとめていただいた放送を客観的に観てみると
順調にスピーディーに進んできたように映っています。

生きていれば、誰もが日々何かに挑戦したり課題に向きあっているわけですが、
誰でも自分に合った『最適速度』というのがあるのではないでしょうか・・
会社や事業の成長もおそらく無理のない安全運転速度というのがあるのです。
この速度を超えると例え売上げや外部評価が著しく上がったとしても、
組織(自分を含め)は疲弊し、思いがけないミスを誘発する・・
そんな事も最近特に実感しています。

一方で耕作放棄地はどんどん増加し、農家の後継者はどんどん減っていく、
若者はどんどん首都圏に出ていってしまう・・
地域が抱える課題がそのまま業務に直結する私達の事業は、常に待ったなし。

だから、今の私自身の課題は、組織の「最適速度を上げる」ことなのですが、
これがまた、自分の能力が全然足りていないので苦労するわけです。
次から次に湧き出る様々な困難をクリアしていくことで上がっていく「最適速度」、
まだまだ長い道程です。。。

2週に渡って放送された開局記念番組、
友人の中村氏を始め、他の方々の活動も興味深く拝見いたしました。
自分達の活動を振り返ることができる、貴重な機会をいただきましたこと
感謝いたします。

 

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