今日みたいな特別に寒い日は・・・
小豆をコトコト煮て、焼いたお餅をのせて、ぜんざいに。
小豆は、昨日、清水銀座・蒲原屋さんで購入した大納言(極上品)です。
静岡県事業引継ぎセンターがコーディネートし、
後継者不在の老舗商店の事業承継成功例として
後継者不在の老舗商店の事業承継成功例として
全国的にも有名な蒲原屋さん。
蒲原屋さんが取り扱う乾物はとても良質。
蒲原屋さんが取り扱う乾物はとても良質。
事業を譲り受けた「ことちゃん」こと新谷琴美さんとは親交あるものの、
譲り渡した「金子さん」と話をしたのは、実は今回が初めてでした。
譲り渡した「金子さん」と話をしたのは、実は今回が初めてでした。
レジが終わり、帰ろうとしたところ
「さっき子供達のイベントで作ったぜんざいを食べていきなよ」と。
併設された店舗内キッチンに移動して、ぜんざいとお茶をごちそうになりました。
そして・・ご自分の湯のみにもお茶を。(な、なんてフレンドリーなんだ!! 笑)
豆の上手な煮方だとか、貝ヒモでのダシのとり方、
出汁ガラを使った佃煮レシピなどなど。乾物マニアの私には興味深い話ばかり。
商品へのこだわりや、伝統食材を使った子供達への食育、地域への思いなども
お聴きしました。楽しかったです。
清水銀座の衰退が言われるようになって長いですが、
日本全国、地方都市のシャッター商店街はどこにでも見られる光景で、
後継者問題は清水銀座だけが特別な話ではないです。
蒲原屋の事業承継は、地域活性モデルとしても大変意義ある事例だと思います。
日本全国、地方都市のシャッター商店街はどこにでも見られる光景で、
後継者問題は清水銀座だけが特別な話ではないです。
蒲原屋の事業承継は、地域活性モデルとしても大変意義ある事例だと思います。
蒲原屋には、
今も昔ながらのファンや遠くからでも食材にこだわる人達がやってきます。
併設されているカフェ『こまめ』には、
ヘルシー志向の女性達が身体に優しいスイーツを求めて集まります。
もちろん、近所の常連さん達もカウンターで情報交換に来ていますから
地域のコミュニティーの役割も果たしています。
事業の承継とは、合意することがゴールではなく、
何年もかけて相互理解を深め新しいカタチを作っていくもの。
清水銀座は年中、面白いイベントが開催されています。
エネルギー溢れる人達が少しずつ街を変えているようです。
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