直売所や農家レストランなど、
「農業で地域を活性化する」プロジェクトの多くは
各地のJA女性部など、農家の奥さん達が取り仕切っております!
耕作放棄地の増加や後継者不足という現状に、
あきらめモードの男性農家が多い一方、
対照的に農家の女性達は元気なのです♪
連携して事業化し、それをじっくり時間をかけて育てて行く、
「みんなでやる」&「育てる」・・まさに女性ならではの共感脳のなせる技。
農村のお嬢さん&おばちゃんパワーを日々感じています。
10月5日に静岡県西部農林事務所主催『つながる農業女子会』セミナーで、
農産物の売り方について講演させていただきました。
杉本祐子所長以下設営スタッフ、受講者、講師も全員女性(笑)という、
何とも華やかで賑やかなセミナーでした。
私の拙い講演の後は、
11月に予定されているマルシェプロジェクトに向けての
グループディスカッション。
農家の若奥さん、新規就農して間もない方や家業を改革中の方などから
面白いアイデアがどんどん溢れて、
それを農林事務所の女性職員さん達が強力にサポート。
文字どおり「繋がる女子」達のパワーに驚きました。
どれだけ希少性ある農産物を作っても・・
素敵な加工商品が出来たとしても・・
実際に高収益に結びつくかどうかは、全く別次元の話。
私も含め、日本中の一次産業者の課題でもあります。
売るチカラ、プレゼンするチカラを高めていくために
個人で、グループで、あるいは地域でブランドを創り
発信力の向上に努めなければならないと思っています。
参加者の皆さんの飾らない本音を聞けたり、
自分だけでなく仲間と連携して地域を盛りあげていこうという前向きな姿勢に
私も元気をいただきました。
事業の成果を試す「農業女子マルシェ」は
11月24日10時〜15時/浜松駅前(ギャラリーモール・ソラモ)にて。
素敵な商品が並びますので、ぜひお越しください。
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