農業新規参入の壁は・・

日本司法書士連合会の研修システムe-ラーニング。
自宅にいながら研修受講できるようになり、
面白そうな講義をセレクトできて単位がもらえるので、
本当に便利でありがたい世の中になりました。

先日、以前(司法書士専業のころ)だったら、
絶対選ばない農地法関係の講義を聞き終えました。
農業現場で様々な業界ルールに苦労しているので
あらためて法律を確認することで腹落ちする部分が多いです。

クレアファームが、スピード感を持って事業を進めてこれた理由の1つに、
私が司法書士で法律を知っていたということ、
そして参入時に様々な場面で感じた静かな怒り
小さな闘志に変わって、スピードが加速したという経緯があります。

農地の世界は、法の解釈がある意味『厳格』で、ある意味『曖昧』。
特に既得権者を守る「慣習」「業界の常識」といったものが多く、
農地を取得する際、農業法人を作る際
法律知識に乏しい新規参入者が苦労をしていて、
これが大きな参入障壁となっているように感じています。

私達が地域の農業振興のためにやれることはまだまだありそうです。

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