昨日は、初年度予定分、残り2圃場の定植を行いました。
オリーブは、神話や聖書にもたくさん描かれていますが、
中でも一番好きな話が「女神アテナ」のお話。
エーゲ海をのぞむ美しい街「アテネ」の支配権を巡り、
女神アテナと海神ポセイドンが争いました。
大神ゼウスは、人々の役に立つ者を創り出した方を勝者と決めました。
ポセイドンは、強く逞しく戦いに勝つ「馬」を創りました。
アテナは、「闇夜を照らす炎となり、傷口を治し、実は食料になるオリーブ」を
創り出しました。
ゼウスは、強い馬ではなく、
人々の平和な生活のためのオリーブを創ったアテナに、
支配権を与えました・・・。
↓スコップを持った静岡のアテナ達(笑)。
地元の農家の奥さん達も多数、お手伝いに来られてました。
ここは、半年前に頓挫した利用規制のある圃場。
利用権を持つ農家さんを支援する形での関与となります。
青い目をした総監督が見守る中、農家Aさんが陣頭指揮をとり
予定時間内に無事植栽完了!
午後は、駿河区の茶畑跡の圃場へ。
プロのお茶農家さん達によって、手際良く植えられました。
総監督も、植栽を見届けて無事帰国されました。
地方の草野球チームに、ニューヨークヤンキースの監督が
ついたようたものでして…(笑)
オリーブの花言葉は、「平和と繁栄」。
静岡に明るい未来がありますように。
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