長期事業にも・こまめな栄養補給と休息

夏休み・・久しぶりに走ってみようかと思い、
倉庫に置いてあったロードバイクを引っぱり出してきました。

なにも、こんな暑いときにとは思いますが(笑)
そして・・ハンガーノックを経験したあの日のことを思い出しました。。。

それは、8年程前のこと・・
JC(青年会議所)仲間と自転車で富士山周辺200キロを走破するイベントに、
問答無用で登録され、はじめてロードバイクに乗る機会を得た頃のはなし。
「口ばっかりで、こういう時に完走できない人間ではダメだ!?」と思ったので、
走ると決めたその日から、周りの迷惑を返り見ず一心不乱に練習に取組みました。

本番までの3ヶ月、
ロードバイクの構造から、乗り方、筋肉の使い方、カラダの作り方などなど
ひととおりの理論・知識を頭に入れこんでからシャカリキに練習、練習、また練習。

最初はビンディングがうまく外れず、
道路で転倒した私の真横をトラックが乱暴に通過したり、
早朝のコソ練でバランスを崩し山間地の畑に突っ込んだりしていましたが、
最終的には黒帯級の受け身がとれるようになりました。
生きてて良かったです・・。

実はこのロードバイク練習中、他にも非常に貴重な経験をしていました。
それはハンガーノック。
『ロードバイクに乗るときは、エネルギー切れ(ハンガーノック)にならないよう、
こまめに糖質を補給しなければいけない』・・どの教則本にも載っている注意事項です。

知識としては、知っていたものの、
こんなになるまで無茶するようなアホではないとタカをくくっていたのですが・・
ある日、静岡市内から安倍街道をひたすら北上して◯時間、
梅ヶ島のどんづまり温泉街の手前で、
なんとなく、カラダの感覚がおかしいなと思った途端、
ふっとペダルを踏む力がなくなり、
スローモーションのようにゆっくりと流れる景色を見ながら自転車ごとふわ〜と倒れたのです。
(いわゆる・・立ちゴケ)。

意識ははっきりしているのに、体だけが全く動かないという不思議な感覚。
脳が、カラダ中の全ての神経に、動いてはいけません、、と命令している感じです。
人の体ってホントによく出来ているなあ〜、
これが「ハンガーノック」というものかという貴重な体験でした。

気合いや根性だけでは、倒れてしまう・・
こまめな栄養補給&休息がないと、思うような結果が出せないのは、
長期に渡る会社事業も同じだなと思いますね〜。

※Twitterアカウント変更しました。

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