地域の食文化に育てること

昨年、トルコ・イズミルに行き、オリーブの勉強をしました。
オリーブ発祥の地、トルコでは収穫シーズンになると、
各家庭でオリーブの漬け物作りが始まります。
市場でも大量にオリーブの実の漬け物が売られています。

もちろん、
収穫したばかりの『生』の実も大量に売られており(値段は日本の10分の1)、
色も大きさもバラエティにとんでます。

私も、友人宅で、苛性ソーダを使わないナチュラルな塩漬けを教えてもらいました。

塩漬けにしたり、オイル漬けにしたり、柑橘や香辛料・香味野菜でフレーバーをつけたり・・
それぞれの家庭の味があるのです。

また、イズミル最大の生産会社にて、
栽培&搾油のプロにも、こだわりの作り方を教えていただきました!

これって梅干し??、
日本の田舎で、梅のシーズンに各家庭で梅を漬けるのと同じ・・食文化なんですね。

もちろんCREAのオリーブもオイルにするだけでなく、
実の漬け物加工品の販売もするのですが、
なんとなく、漬け物を作る(加工技術)に気をとられがち。

新しい農産物を作るということは、併せて食文化を作ることでもあるのです。
『静岡は秋になったら、オリーブを収穫して、それぞれの家庭のオリーブを作る』ような
地域特有の食文化を作っていけたらなと思います。

オリーブの収穫を心待ちし、各家庭やレストランでオリジナルの漬け物を作って楽しむ、、
そんな食文化を根付かせ、生産者と消費者が一体となることで
本当に意味での『産地』を作っていけるのではないかと思います。

昔ながらの農家さんは高品質な野菜を多く作っているけど、売って終わり・・。
価値を高くみてもらうために、それをどう使って楽しんでもらうか、
消費者目線にたった発信が圧倒的に足りないような気がするのです。
新しい農業モデル作りには様々なチャレンジが必要です。

クレアメンバーもガーデニングカウンセラー岡井先生に教えていただき、
新漬けを練習中です!
手づくりは、驚く程美味しいのです♪

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