藤枝仮宿通信・神輿に乗っている感

先日の記者会見以降、新聞記事やテレビ報道などで、
ちょっと有名になってしまった藤枝仮宿プロジェクト。

2月末には
プロジェクト関係者の皆様(地権者や行政職員さん達)が、
クレアが最初にご縁をいただいた圃場、清水日本平のオリーブ畑を
視察に来てくれました。

 

 

 

 

 

 

青木取締役から栽培状況について説明。
仮宿の皆様には「今年の春植えて、2年半たったら、こんな感じか〜」と
木の形状や周辺風景など、2年半後の仮宿オリーブ園イメージを
確認をしていただきました。

想像以上に、会話も弾み、
特に、このところの奥さん達のモチベーションは頼もしい!
「地元の果物で、ジャム作ろう、パン屋出そう、ケーキ屋を・・」
「仮称『藤枝仮宿レディース』立ち上げようか」←族(笑)?
「いっそ、あたしっちも起業しちゃおっか・・」

さすが・・『まちおこし』を牽引するのは、どこも地元の女性達!
絶品オリーブオイルも試食していただき、楽しい視察タイムとなりました。



さて・・
現在、藤枝仮宿エリアの土地基盤整備工事は急ピッチで進んでおり、
藤枝バイパス&新東名高速道路の交差場所など、
工事現場周辺には複数の工事標識が設置されています。
工事完了まで約一年・・
大型車両が出入りし、要所要所には複数の警備員が立っています。


工事標識や看板など、目の当たりにするたび、
もう後戻りができないという事実、自分が背負う責任の重さを思うと
この場に及んで不安と恐怖で震えます。

そんなとき、上述の「一緒にがんばるよ」と伴走してくれる地元の方々、
協力を惜しまないと支援表明してくれた仮宿の有名企業さん、
「農園事業に集中して」と本社事業のサポートに入ってくれた友人達の言葉が
どれほど心強いことか・・。

やり遂げましょう!!と先頭で旗振っていたはずが、
気が付くと、関係各人がそれぞれ自分の役割を自認していて、
全てのことが粛々と進んでいるのです。

ビビってオロオロしているうちに、
すでに大きな神輿に乗せてもらっている感あり(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)