農協あるある

某農協での会議。
元々、農協さんとは一線画してのはずが、、
ある地区の圃場だけは、がっつりと農協が関与してくれてます(笑)。

時々、「えっ!?」とか「今更っ!?」とか、
秘密情報もダダ漏れしたりとか・・・
「噛み合わない」事態も起こったりするのですが、

いつのまにか親族のような「絆」ができており、
これはこれで新しい地域農協との関わり方ではないかと思うこの頃・・・。

昨日は定期的に行われる某地区農協での会議。
この会議、言いたいことを言っても誰も怒らないので、全くストレスが溜まらない。

仲良くなった農協について、思うこと・・・
①まずお茶が美味しい。高級和カフェで出されるレベルです。

これはどの支店に行っても同じで感動する。
たぶん、「全国お茶の美味しさ事業所ランキング」でもあれば、
間違いなく静岡県内JAの圧勝!
②農具や農産品の売店がありますが、そのセンスが物凄く、、、
時々「何コレ!?」という強烈なポップとともに
不思議な加工品を見つけたりします。
③組合員であれば、
どかどかカウンターの向こう側(職員側)に入って会議室が勝手に使える。
私は組合員でもなんでもないけど、いくつかの支所では「顔パス」で通してくれる。
④農作業も人手が足りないと、若い職員さんが一生懸命手伝ってくれる。
⑤ある支店には、私達の事業のために市内全域の巨大地図が貼られ、
農地や農家さんの情報を日々更新してくれている。
⑥時々、お茶や珍しい農産物をおみやげにくれたりする。

⑦アナログ情報は抜群で、
地域の農家さんの顔と名前とキャラをすっかり暗記していて調査の手間がない。

つまり農協そのものが『古き良き日本』なのです。
コンプライアンスとかややこしくないし、私はこのエリアの農協が大好き。

組織全体で見れば、様々な問題点が指摘されるのですが、
地域JAの存在は、我がプロジェクトにとっても非常に大切な存在。

この地域をどのように農業で良くしていけるのか、
これ以上耕作放棄地を出さないためにはどんな仕組みが必要か、
若い世代に引き継いでもらうには、どのような取り組みをすべきか、
役員、農家、職員さん達と真剣な議論をする。

答が出なくても、会議終了後は気分爽快。希望に向っていると感じられるから!

農協を批判する人達は、農協活用方法を知らないだけだと思う。

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